特に決まった正しい作法は無い中国茶

中国茶についてちょっと説明してみたいと思います。中国茶は種類によって入れ方が色々あります。特徴としては味を楽しむのはもちろん、香や見た目も楽しめる事が出来るのです。

中国茶は何千種類あるとも言われる位種類が豊富にあります。発酵度合いで分類するとしたら「緑茶」「紅茶」「黒茶」「黄茶」「白茶」「青茶」と言う様に6種類の色で合わせて分類されているみたいです。分類以上にお茶の入れ方はありますが、特に決まった正しい作法は無いようです。

【茶器について】
茶葉毎に茶器を専用に用意するのが正しいみたいです。
「黒茶」「青茶」については素焼きの茶器がいいみたいです。
また香が強いお茶である「紅茶」「白茶」「黄茶」に向いている茶器は磁器の茶壺を使う方が香りを吸収されにくくて向いている様です。
また「茶花」等、茶葉の形や動きを楽しむのであれば茶葉の動きがよく見える様にガラスの茶器を利用するのが良いでしょう。

【お茶に使うお湯の温度について】
茶葉の発酵度合いによって使うお湯の温度が変わります。
発酵度合いが高い「青茶」「黒茶」「紅茶」等は熱湯等高温のお湯を使用する事で香りやお茶のコクが引き出される様です。
逆に発酵度合いが低い「緑茶」「白茶」「黄茶」等は低めの温度のお湯を使用する事でお茶の旨味をしっかりと引き出してくれます。

中国茶は種類や飲み方によって入れ方等が変わりますので色んな楽しみ方が出来るようです。是非色々試してみて下さい。

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Posted by ティーちゃ. at 2010年01月14日12:50




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